2024.12.03
タイトルの通りです。
少しずつ中学生、小学生のお問い合わせをいただいています。
中学生はそんなに問題はないのですが、以前所属していた教室に小学生の割合が少なかったこともあり、もう一度算数のつまずきやすいところを確認してみました。
私は4年生から算数が難しくなってくる、と考えています。
例えば4年生の算数の内容の中では、
「1億をこえる数」
「2けたでわるわり算の筆算」
「割合」
「がい数とその計算」
「分数」あたりがつまづきやすいところでしょうか。
次に5年生の算数。
「少数のわり算」
「整数」
「分数」
「割合」
「速さ」このあたりでしょうか。
最後に6年生の算数。
「文字と式」
「比とその利用」
「文字と式」少し前までは□を使っていたので、小学生からxとかyを使っている子を見るといまだに無条件に尊敬しますね。
学年が進むにつれ単元名が減っていますが、これは新しい考え方として出てくる単元を抜粋したからです。
例えば6年生で学習する「円の面積」なんかは円周率を使う上で少数の計算ができないと話になりません。
つまり4年生や5年生で学習する少数の考え方や計算ができることが前提です。
これができないまま6年生になってしまうとほかにもいろいろな単元に支障が出てきますね。
算数や数学が積み重ねの科目といわれる所以ですね。
さぁ、小学生のみなさん。
夏休みはめいっぱい遊ぶことも大切ですが、復習もしっかりしておきましょうね!!
夏の宿題は7月までに仕上げる約束でしたよ!!